お茶の間留学？

仕事で遅くなったJEFF君を家で待っていると電話が鳴った。たいていこの時間は国際電話。
おそるおそる出てみると「グーテンターク！！オパだよ～」←全部ドイツ語。
ハンブルクに住む祖父母からだった。
「グーテンターク！」（知っている唯一の挨拶・・ドイツ語はさっぱり分かりません）
「ジェフは、ワーク・・ノットアットホームだから・・え～と・・」（困ったオパはオマにかわる）
「あ・・・・・」（ドイツ語会話の本を探すも、このシチュエーションでは使えない文ばかりで途方に暮れる）
「え～とぉ・・・」（またオパにかわる。なにやら従妹の話をしているらしい）

動揺して英語でも日本語でもない言葉を必死に発していたことで「JEFFはいないのね」と悟ったらしく、一通りなにやらしゃべって「チュス」と言って切ってくれた（ホッ）
言葉が分からないのって辛い！しかも電話だとお手上げ・・・ごまかしがききません・・・

帰ってきたJEFF君に「詫びを入れておくれ～」と頼み込んだ情けない私でした。